カウンセリングの勉強

ストロークとは 何故コミュニケーションが大切なのか分析してみました

2回にわけて自我状態と対話分析を紹介してきました。

自我状態とは 交流分析を勉強したので自分で実験してみました

対話分析とは 自分のコミュニケーションの仕方を分析してみました

今回は「なぜコミュニケーションが大切なのか?」の鍵となる交流分析の重要な概念ストロークを紹介したいと思います。

ストロークとは何か

ストロークとは他人の存在を認め、認めたことを表す「言動」のことです。ストロークにはプラスとマイナスがあります。

プラスのストローク 微笑み 相手の顔をみて話す 挨拶 手をつなぐ 褒めるなどがあります。相手からもらうと気持ちがよくなるストロークですね。 
マイナスのストローク 睨む 無視 罵倒する 殴る 蹴るなどがあり、相手からもらうと傷つくストロークです。

基本的に人はプラスのストロークが必要なんですが、プラスのストロークが不足してくるとマイナスのストロークを集め始めるそうです。

例えば両親に注目されずにストロークをもらってない子供がいたとしますね。その子は褒められる、笑顔を向けられるというプラスのストロークがもらえないと、悪いことをして親の注目を引こうとするそうです。

要はプラスのストロークがもらえないならマイナスのストロークでもほしい、ということです。人間はストロークがない状態に耐えられないんですね。私達はストロークをもらう為に生きているといっても過言ではありません。

豊かな人間関係を築くストロークって何?

仲良しの子供二人

プラスのストロークをたくさんもらうには4つの法則があるそうです。

①他人に対してより多くのストロークを与える 
②自分の希望を伝える 
③相手からの褒め言葉は「ありがとう」と受け取る 
④マイナスのストロークは受け取らない 反応しない

 

私がはっとしたことは①の部分でした。なぜ他人に対してより多くのストロークを与えるのが大切なのか?

プラスのストロークをなげかけた結果プラスのストロークがもらえる確率は50%らしいのです。笑顔で話しかけても笑顔で返してくれる人は50%ということですが、、。あなたは少ないと思いますか?

ではストロークを人に与えない、もしくはマイナスのストロークを相手になげかけてプラスのストロークが返ってくる確率は?限りなく0に近いんです。つまりプラスのストロークをもらうためには、例え確率が半分でもプラスのストロークを投げかけていくしかないんですね。

なぜコミュニケーションが大切なのかその理由

仲良く歩く四人

これには思い当たることがあります。

私は過去職場で「人と関わると傷つくことが多いから、必要最低限の会話しかしないでおこう」と決意したことがあるんです。でも結果は最悪でした。

人と関わるのを避ければ避けるほど人には避けられるようになるし、コミュニケーションがなくなり雰囲気は最悪になりました。

つまり誰にもストロークを与えないと自分に与えられるストロークもなくなり、生きていくのが辛くなる、ということです。プラスのストロークをもらうためにも、相手がどんな態度をとるのか関係なく自分からプラスのストロークを与えていかなければなりません。厳しい道だけど半分の確率でプラスのストロークを貰えるなら、頑張れる気がしませんか?

まとめ

今回は何故コミュニケーションが大切なのかストロークを使って考えてみました。私達はストロークなしでは生きていけない、ストロークがほしければ与えなければいけない。納得できる理論でした。

今回は紹介しなかったのですが人生態度 ⑤時間の構造化 ⑥ゲーム分析 ⑦人生脚本 も勉強して感じたことは「精神状態が凄く悪い時は実践するのが難しいかもしれない、、」ということです。私がもともと論理だてて考えることが苦手だからかもしれないのですが、落ち込んでいる時は実践するのが辛かったです。

ただそこまで落ち込んでない人、「自分を変えてみせる!」と意欲がある人、論理的に考えることが得意な人にはむいている心理療法なので興味がある人はぜひ勉強してみてください!