カウンセリングの勉強

カウンセラーを仕事にするにはどんな種類の勉強が必要か

最近カウンセラーの仕事に興味を持ち、今はカウンセリングの理論を勉強しています。

カウンセラーを仕事にするためには 「カウンセリングを学ぶ人のために」を読んで 

ただその理論を支えている大元の心理学も勉強する必要があるのでは、、?と感じました。でも心理学といっても種類は膨大です。 すべてを勉強するのは不可能です。

そこで心理学系の大学を出ていない人はどんな心理学を勉強する必要があるか、独学でどこまで勉強できるか調べてみました。

 

そもそも心理学とは何か

私は今までいろいろな心に関しての本(こうすれば人間関係はよくなる、こうすれば成長するなど)を読んできたのですが、それは心理学とは違うのでしょうか?そもそも心理学ってなに?

心理学には根拠のないことを主張してはならないというルールがあり、根拠があると言う時は二つの条件があります。「心理学に興味を持ったあなたへ 大学で学ぶ心理学」編者/堺敦史 黒岩誠 出版社/学習研究社にわかりやすく書いてあったので説明します。

心理学 二つの条件
客観性 その主張が自分一人だけでなく、ほかの人にも理解できること
再現性 同じ条件のもとでは、何度でも同じ現象がおこること

つまり「私の体験はこうだからこう思う」とか「統計はとってないけど直感でこう感じる」などは心理学とはいえないのですね。今まで私が読んできたほとんどは心理学とはいえなくて、自己啓発、処世術と呼ばれるもののようです。

臨床心理士が勉強する心理学は?

対話をする二人

カウンセラーといえば臨床心理士を連想する人も多いのではないでしょうか?臨床心理士が大学で勉強する心理学はどんなものがあるのでしょうか?

「カウンセリングを学ぶ人のために」 編者/播磨俊子 佐藤眞子 沢田瑞屋 出版社/世界思想社」からまとめてみたいと思います。

臨床心理学

カウンセリングに密接に関わる学問で必須です。

認知心理学

認知療法認知行動療法論理療法にとって不可欠です。記憶に関する知識は精神分析で重要となります。

学習心理学

行動療法の基礎理論です。広く行動変容を目的とするカウンセリングにおいても基礎となります。

社会心理学

カウンセリングで扱う問題は対人関係や社会関係がほとんどなので重要になります。

人格心理学

臨床心理学とも関連する分野で性格検査も人格心理学の研究領域です。

発達心理学

発達臨床的な問題を抱えたクライエントを対象にしたカウンセリングにおいては必須となります。


以上は独学でも勉強できそうです。が、1つ心理学研究というものがありこれは独学では難しいと感じました。

臨床心理士の方は研究して論文を書くというのがお仕事にふくまれます。なので自分で心理学研究ができるよう統計学などを学ぶようです。

カウンセリング心理学とは

対話する人たち臨床心理士のように「1体1で精神療法を基本にして病んでる人を支える」というカウンセラーと対象的に「クラスや職場など全体に向けて、問題や病気を防止する」という活動がメインのカウンセラーもいます。

こちらは臨床心理学を基本にしているわけではなく、カウンセリング心理学という新しい心理学を基本にしています。

臨床心理学は専門的なのに対して、カウンセリング心理学は大衆に開かれている学問と言えます。例えば看護師さん、教師などもカウンセリングを行えるようにするのが目的の学問なんです。

こちらの心理学も予防という意味で勉強するのが大切だと思います。「カウンセリング心理学入門 著者/國分康孝 出版社/php新書」から勉強の大切なポイントをまとめたいと思います。


カウンセリング理論を学ぶときの注意点

カウンセリング理論はたくさんあります。精神分析理論、行動理論、来談者中心療法、論理療法、交流分析、ゲシュタルト療法、内観療法、森田療法など。今私が上級心理カウンセラー資格取得講座で勉強しているのもこれです。

勉強するときの注意点は各理論をばらばらに学ばないことだそうです。ひとつの理論を学ぶときは必ず他の理論と比較しながら学ぶことが大切です。

まとめ

カウンセラーが勉強したい学問はまとめるとこうなります。

独学できるものには、臨床心理士学、認知心理学、学習心理学、社会心理学、人格心理学、発達心理学、精神医学、カウンセリング心理学などがあり、独学で難しいものには、心理学研究など(統計学、リサーチなど)があります。

その他にもたくさんあると思いますが重要なのはこのくらいでしょうか?

学校に通うまで自力で勉強しようと思いますが、どこまでたどり着けるやら、、。でも全体像がうっすら見えてくるとモチベーションがあがりますよね。頑張ろうと思います!