カウンセリングの勉強

対話分析とは 自分のコミュニケーションの仕方を分析してみました

前回交流分析の自我状態まで実験してみました。

自我状態とは 交流分析を勉強したので自分で実験してみました①

自分の問題となる自我状態はどれかよくわかったんですが、では解決方法は?ということで二回目の今日は対話分析をやってみようと思います。

対話分析とは何か

対話分析では問題を起こしている交流パターンを見つけて、改善していきます

まず私達は自分の中にP=親 A=大人 C=子どもの自我状態のどれかから、相手のP A Cのどれかに向けて投げかけていくと考えます。で、スムーズにいく交流は自我状態のベクトルが同じなんですね。これを相補的交流といいます。例を見ていきましょう。

相補的交流の例 C━Cの会話
①「この映画面白かった!」CからCへ
②「私も面白かった!特にあそこの場面が気に入ったな」CからCへ 

CからCの会話は親密な関係を築きやすいと言われています

で、問題となる交流はお互いの自我状態のベクトルが違うんですよね。これを交叉的交流といいます。

 

交叉的交流の例 C━Pの会話
①「この映画面白かった!」CからCへ
②「えーこんな映画が好きなんてレベルが低いよ。もっといい映画見なよ」PからCへ

こんな感じで、自我状態のベクトルが違うとぎくしゃくとした会話になってしまいます。交叉的交流に気づいたら、相手の自我状態にベクトルをあわせる必要があるそうです
具体的にどうしたらいいか私が最近悩んでいることを例にとって考えてみます。

交叉的交流 私の場合

 

困る子供

 

最近家事をしていると娘(11)に「家事何時に終わるの?」ってよく聞かれるんですよね。娘はひとりっ子なんで、暇になると私とおしゃべりしたくて話しかけてくるんです。で最近よくある会話がこちら。

 

娘「ねぇねぇ家事いつ終わるの?」AからAへ
私「今急いでやってるから、せかさないでよ!」PからCへ

これめっちゃ交叉的交流ですよね、、。

娘は「家事がいつ終わるか」事実確認のAからだったのに対し、私は「急かすべきではない」というPで返してしまっているんです。これでは会話の流れを断ち切ってしまっています。

でどうすればいいかというと、Aで投げかけられた質問にはAで返すんです。例えばこのように。

 

娘「ねぇねぇ家事何時に終わるの?」AからAへ
私「そうだね、あと30分くらいかな」AからAへ

どうですか、見事に相補的交流になりました!これでモヤモヤの残らない会話ができます。

 

不毛な争いの避け方

 

話し合いをする動物

 

でも自分がAからAで話しかけてるのに相手がPからCへ返すという状況もありますよね。例えばこんな状況

部下「この資料どれくらいで用意できますか?」AからAへ
上司「うるさい!今やってるんだ!」PからCへ

こういう時は粘り強く何度もAからAへ返していくというやり方がいいらしいのですが、、(「いつ資料が貰えるか時間が知りたいだけなんですが、、」と返す)

でも余裕がなかったりして相手との会話を終わらせたいときありますよね?そういう時はCからPに返す振りをして逃げるのがいいそうです。(「急がせちゃってごめんなさい」と謝って会話を終わらせる)

不毛な争いでうんざりしている人はこちらのほうがいいかもしれませんね!

裏面的交流とは

相補的交流と交叉的交流のほかに裏面的交流というのもあります。裏に本心が隠れている交流のことで人間関係を複雑にこじれさす恐れがあります。

発言「あなたの服素敵ねぇ」CからCへ
本音「よくそんな派手な服着られるわね」PからCへ

 

まとめ

対話分析は練習して実践、練習して実践の繰り返しでどんどんコミュニケーションが上手くなるようです

だけどここまで読んできてどうですか?ぶっちゃけ私は「ここまでしなきゃいけないなんて、、コミュニケーションって面倒くさい、、」と思っちゃいました(笑)

だったらコミュニケーションを最小限にして生きていったほうがいいんじゃないかとも思いました。でもそれだと幸せにはなれないんだそうです。なんでだろうか?それは次回のストロークで説明します。