本の感想

「発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術」を読んで

今回この本を読んで、ものすごく衝撃的だったので、ご紹介します。

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術

 

筆者はADHD、ASDの方です。ざっくり説明すると、ADHDは落ち着きがない、不注意などの特徴があり、ASDは空気が読めない、コミュニケーションに難があるなどの特徴があります。(アスペルガーと言えば分かりやすいかもしれません)

この筆者が普通の人間の行動をじっと観察し、分かったこと、ライフハックなどを紹介してるんですが。本当に面白おかしく、でも必死に、普通の人から見たら当たり前のことを書いてるんです。

で、衝撃だったのはこの方の特徴、私にもほとんど当てはまるんですよね。なんで、、?この方の特徴で、自分と重なりなおかつ衝撃だったことを2つ、書いていきたいとおもいます。

共感ポイント①暗黙の了解が理解できない

これですよ!社会には、ありますよね?わざわざ言葉にはしないけど、空気を読めば誰でもわかる、社会のルールが。

例えば私は、会社の飲み会で上司にお酌をしたり、、というルールが理解できませんでした。周りの人は、おつまみを取り分けたり注文したりしてえらいなぁと思うだけで、一人で勝手に飲んでました(笑)周りの方に注意されて非常識なことだ!と気づいたんですが、私以外の人は注意されなくても、自然にやってるんですよね。

あとは、「周りのパワーバランスに配慮して、重要なことは上司から話す」とか。これが理解できなくて、何度も上司の面子をつぶしてきました、、、

共感ポイント②雑談が苦手

にこやかな二人雑談は、「あなたと私は同じです。安心してコミュニケーションできますよ」という確認なんだそうです。(そうだったのか!)

私はここがずっと理解できませんでした。理解できないから、目的のあるコミュニケーションしかとれないんですね。普通の人の雑談を「なんの目的で話してるんだろう、、?」と理解できないんです。なので強烈な話題を叩き込み、周りをどんびきさせてしまいます。例えば私の雑談はこんな感じ。

Aさん「今日暑いですね」
私「そうですか?!私は、寒いですよ!」
Aさん「、、、そうですか。いや、暑いとやる気がでないんですよね。」
私「やる気が出ない時は、走って心拍数あげるといいらしいですよ!」
Aさん「、、、、」

で、普通の方の雑談はこんな感じです。

Aさん「今日暑いですね」
Bさん「本当暑いですねー異常気象でしょうか」
Aさん「こんなに暑いとやる気でませんよね」
Bさん「やる気でないですよねー」

違いわかりますか?雑談のポイントは共感を挟んでいくことだそうです。意見の交換が目的じゃないんです。あくまであなたと私は同じ感覚を持っていますよ」という確認なんです。

それを理解していないと、私のように雑談ができなくなるのですね。知らなかった、、!周りの方で嫌な思いをした方、ごめんなさい。これからは肝に銘じます、、。

まとめ

この方の本を読んでみて感じたことは、「ここまで努力して自分を変えなければ、社会は許してくれないのか、、」ということでした。筆者は、うつ病にもなり、自殺未遂を繰り返し、薬を飲み続け、必死に社会に適応できるよう努力しています。そこまでしなければ生きていけない社会なんて、、、と思わなくもない。

だけど自分を変える努力をすることによって、生きやすくなるのも事実。過去記事でも書いた「訓練されたアスペルガー問題」にも繋がるんですが。笑いながら読んで、その後は考えさせられました。空気が読めない、片付けが苦手などで悩んでる方におすすめです。生活上の工夫だけではなく、生き方まで参考にできると思います。