本の感想

母親との関係で悩んでいるあなたへ贈る4つの対処方法

あなたは母親との関係うまくいってますか?私は母親とあまりうまくいっておらず、悩みを抱えています。と言っても、私の母が毒親のようにひどい親かというとそうでもなく、どこにでもいる普通の親なんです。

ただ私の母は凄く心配性で「そんなことしたら失敗するよ」とか「そんなことできないよ」とかが口癖なんですよね。で、私はもともと自信がないほうなので、母と話すとどんどん元気がなくなっていく、というか落ち込んでいきます。

でも心配するのは親の役割だし、落ち込む私が悪いんだな、と思っていたところ、こちらの本に出会いました。

「母からの開放 娘たちの声は届くか」著者/信田さよ子 出版社/集英社

著者は、母と娘の問題について詳しく、何冊もその問題についての本をだしています。この本に基づき、私が実行しようと思ったポイントを4つ書いていきたいと思います。

①毒親とは何かを知ること

かもの親子まず、私は毒親について勘違いしていました。多くの人が誤解しているところかもしれないので、説明したいと思います。それは世間一般に言われている毒親というものは、存在しないということです。

毒親とは、子供から見て毒になる親のことなんですね。世間が、そんなのは普通だから我慢しなさい、と言っていたとしても、子供がその親について悩んでいるならそれは毒親と呼ばれます。

つまり、いつも私のことを心配している私の母は、世間からみれば普通のどこにでもいる母親です。だけど娘の私が、母からいつも心配されマイナスのことばかり言われ苦しんでいるなら、私のから見ての毒親と言えるわけです。

ここを理解しないと、どこにでもいる母親なのに、上手くやれない私が悪いと、自分を責めるほうにいってしまいます。毒親だとレッテルを貼るのはよくないかもしれませんが、私にとっては毒になっている(他の人にはどうか知らないが)と認められれば、少しは楽になるんじゃないでしょうか。

②母親への期待を捨てること

母親が毒になることもあると知って、その次にやることは、母親への期待を捨てることです。期待があればあるほど、子供側の苦痛は大きくなります。

これはすごいよくわかる。私も今まで、母に「私のことを理解してほしい」「母に変わってほしい」と願い続けてきて、叶わずに傷ついてきたので。

でも母親というものは、簡単に変わるものではないですよね。すぐに変われるのなら、こんな苦労はしません。それでも期待してしまうということは、それだけ心の距離が近いからだそうです。

母親側も「1番あなたのことを理解してるのは、私よ!」と距離をつめてくるので、期待を捨てるのはなかなか難しいんですよね。そこで期待を捨てるために、筆者が提案しているのが次のことです。

③母親をひとりの女性として、とらえなおす

仲のいい親子期待を捨てられないのは、母親を実物より大きな存在として、捉えているからなんですね。人間として理解不能なモンスターのように、子供の中で膨らんでしまっている。

そこで母親を、どこにでもいるひとりの女性として、とらえなおす作業が重要になります。なぜ母親は今の性格になったのか、どういうふうに育ったのか、結婚は彼女にとってどういうものだったか、母親研究をするんです。そこで母親もひとりの女性だと、心の底から理解できれば、期待を捨てられるはずです。

④言葉で距離をとる

もう一つ、母親と心の距離をとるために、役に立つことがあります。母親に対する言葉遣いを、丁寧なものにするのです。

勝手に家にこないでよ!」←これだと心理的に距離がぐっと近づいてしまいます。
すみません。いきなりこられると大変なので、事前に言ってもらってもいいですか?」←これだと、距離をおけて楽になります。

言葉で距離をおくのは、かなり効果的かなと感じます。簡単に始められますしね!

まとめ

その他にもいろいろな対策が書いてありましたが、上記の4つをやるだけでかなり楽になるのではないかと感じます。母親との関係に悩む人に、ぜひ試してほしい方法です。もっと深く知りたい方は、ぜひ本を読んでみてください。