人の心について

HSPの人に気を付けてもらいたいこと「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」より

HSPとは、簡単に言うととても敏感で感受性の強い人のことです。私自身もHSPの傾向が強いので、HSPについての本をたくさん読み、勉強しました。

今回は「鈍感な世界に生きる敏感な人たち 著者イルセ・サン」から、HSPの人が気をつけたいことを二つ、紹介しようと思います。本の感想はこちらからどうぞ。

「ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。」感想

HSPの人が気を付けたいこと① 自分に厳しいルールを課してしまう

あなたは自分の中に、なぜあるのか分からない、意味不明なルールってありますか?私はいっぱいあります。例えば「一度出勤したら、体調悪かろうが定時まで働かなくてはいけない」これ、自分だけに適応される、厳しいルールのひとつです。

他の人が、「体調悪いから帰ってもいいですか?」ってなると、「大丈夫?早く帰りなよ」てなるんです。なのに、自分が体調悪くて帰るということが、どうしても許せない。私はこの謎の厳しいルールを、呪いと呼んでいるんですが、、、この呪いが私はいっぱいあるんですね。

他にも「家族の夕飯は絶対、手作り」とか「子供を預けて、息抜きはだめ」とか、いったい誰のため?!って思う、呪いがたくさんあります。自分で自分につっこみつつも、どうしても許せないんです。

どうやらこの呪いはHSPの人によく見られる特徴らしいのです。

自分に高い基準をもうけてしまうたいていの要因は、自尊心が低いことにあります。高い基準は、自尊心の低さを補うために設けたもので、愛される価値が自分にあると信じる気持ちが弱ければ弱いほど、それを取り返すための戦略をとるのです。P73

確かに私には自信がなく、自分の中の厳しいルールをクリアしてこそ、人に認められるという思いがあります。

でもこの厳しいルールをクリアして、人に認められても、あまり幸せにはつながらないということに最近気が付きました。むしろどんどん、辛くなっていきます(認められた瞬間は、凄くうれしいが)

対処法は、ありのままの自分で認められたという体験を積み重ねていくこと、らしいです。ありのままの自分を出すのは勇気がいることですが、案外受け入れられるかもしれませんこれからの私の課題はどうしたら素の自分を表現できるか、試行錯誤することだと感じました。

HSPの人が気をつけたいこと②怒りをうまく表現できない

悩む男性

これも私には凄く思い当たることがあります。私の場合何かトラブルがあると、全部自分の責任にしてどんどん落ち込んでしまいます。他人に対して怒れないんですね。HSPの人は争いを無意識に避けようとするため、相手への不満や怒りなどを表現するのが苦手らしいのです。

ではどうすればよいのでしょうか?「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」では、こう説明しています。

不快なことが起きたら、「相手を叱る」、もしくは「心のなかで自分を責める」のが一般的です。しかし、この2つの典型的な反応の中間の行動をとるべきです。 P127

なかなか難しいのですが、中間の行動とは、自分が感じたことを情報としてはっきりと伝えるということだそうです。

つまり「あなたが悪い」でも「私が悪い」わけでもない。「そんな言い方されると悲しくなる」などと自分自身のことをはっきりと伝えるということなのです。(これはアサーションにも通じることですね!)

「アサーション トレーニング」を読んで

これもなかなか実践するのは難しいかもしれません。ただ自分自身を他人に見せれば見せるほど、深い関係を築けます。やはり勇気を持ってありのままの自分を知ってもらうことが大切なようです。

まとめ

基本的に敏感で優しいHSPの人は、生きづらい傾向にあります。自分の傾向をしっかり理解して、ありのままの自分で生きるのが大切かな、と感じました。自分がHSPだと感じるあなたにはぜひ参考にしてもらいたいです。